大好きなタイポップスを紹介するZINEを作りました!ワーイ
作るのも読んでもらうのも楽しいし、もっと世の中にZINEが増えて欲しいので、作り方を公開しますね!
Contents
ZINE(ジン)とは?

よしだが作ったタイポップス紹介ZINE
ZINE(ジン)とは、個人で制作した冊子、本のこと。語源は「MAGAZINE」(雑誌)
作り方は自由です。簡単なものなら、好きなことを紙に書いて、コピー機で印刷して、ホッチキスで止めるだけで出来てしまいます。

わたしのお気に入りZINEたち。Moëtさんの「Daydreaing zine」、Diamond Vacancesさんの「ASIAN MUSIC GUIDE」、光と音のハオハオハオさんの「念佛機本」
ZINEの作り方① 準備する

タイの音楽イベントで配布したZINEたち
タイポップス紹介ZINEをどうやって作ったのか備忘録的に残しておきます。
必要なもの
- 紙とペン
- デザイン作成ツール(Canvaを使いました)
- ネット印刷サービス(
ネット印刷のラクスルを使いました)
あったほうがいいもの
- ネット印刷のラクスル印刷サンプルセット
紙の質感やサイズ感がわかる印刷サンプルセット。無料で送ってもらえます。印刷サービスを使おうか迷っている方、完成イメージがつかめなくて不安な方は請求してみると良いですよ。


ラクスル印刷サンプルセットとZINE
ZINEの作り方② 中身を考えて整える
コンテンツをスケッチする

作りたいZINEのテーマをざっくり決めて、コンテンツをスケッチしましょう。
私の場合は「タイポップスを紹介するZINE」なので、
- まず聴いて欲しいタイのアーティスト10選
- タイポップス関連のグッズ紹介
- タイポップスの掘り方
この3つをZINEの内容として決めました。(あれもこれも紹介したくなったけど、がんばってコンパクトにまとめたつもり)
内容はきっちり決めなくてもいいです。言葉を選ばずにいうなら適当でいい。笑 ここでつまずいて作るのをやめてほしくない。自由にのびのびと好きなこと書きましょう。

ZINEのサイズ、ページ数を決める

中綴じ冊子のページ数は8ページから、12ページ、16ページ、と4ページずつ増えていきます
印刷するときに慌てないように、予めページ数を決めておきましょう。
私の場合はA5サイズの中綴じ冊子(真ん中を針金で綴じる方式)を作りたかったので、16ページにしました。
デザイン、レイアウトを決める

私はテンションを上げるために表紙からデザインしました
自由にデザインしていきましょう。違和感があっても大丈夫!

大好きなタイの猫CAL

かわいいねぇ
ZINEの作り方③ 印刷する
PDFで出力する

デザイン作成ツールCanvaの画面
コンテンツのデザインが完成したらPDFに出力しましょう。

印刷・製本の注文をする
PDFデータをネット印刷サービスに送信。ネット印刷のラクスルの場合、受付日から出荷日の間が長ければ長いほど安く注文することができます。
ZINE完成!
- 冊子・カタログ / 中綴じ冊子 / 左綴じ
- 16ページ / A5サイズ
- 表紙(両面カラー マット紙 少し厚手:110kg 表面加工なし)
- 本文(両面カラー マット紙 少し厚手:110kg
作ったZINEとこれからのこと


今回作ったタイポップス紹介ZINEは、2020年2月に行われたイベント「アジアのポップスを聴き倒す会 タイ編 in 名古屋」の参加特典として配布させていただきました。
受け取ってすぐ読んでくださる方も多く、とてもうれしかったです。どうか捨てずに、家の本棚の隅っこにでも保管しておいてくれるともっとうれしい。
また、表紙には私の大好きなタイの猫CAL(カル)のお写真を使わせていただきました。快く使用許可をくださったCALの飼い主さまに感謝です。


また、ZINEを作りたいです。
大好きな東南アジアの豆乳を飲み比べした記録を綴ったものとか、旅先で手に入れたものをコラージュしまくる旅行記とか、シンプルに写真集でもいい。今回のように冊子を作るのではなく、コンビニのマルチコピー機でサクッと印刷したものでもいい。
そして近い将来、ZINEを通して交流するイベントにも参加したいな。

