最近、タイコスメが注目されているようです。
お化粧品といえば韓国のイメージが強いですが、美容系インフルエンサーがタイコスメのレビューをしたり、タイコスメ専門通販サイトまで出てきています。


今回は、タイへときどき旅行へ行く私がこれは素晴らしい!と思ったお気に入りのお化粧品をいくつか紹介します。
どれも日本に帰った後も愛用しているものばかり。参考になると嬉しいです!

Contents
Mistine(ミスティーン)のマスカラ

タイのプチプラコスメMistine(ミスティーン)の新商品 Very Pink Fiber Lash Water Proof Mascara ฿149 (約¥540)。繊細仕上げタイプで、ダマにならず、自然にまつ毛を濃くしてくれます。
タイ産のマスカラはまつ毛が長い人用に作られているのか、太いファイバーがびっしりついていたり、液体がドバッとつくような、強引にまつ毛の印象を強くする系の商品が多い印象なのでナチュラル系のマスカラはレアです。
パッケージのまつ毛盛りすぎ。こんな風にはなりません。笑 盛り盛りなまつ毛のほうがタイの人にはウケるのかなぁ・・・。

1度塗りでこんな感じです。ナチュラルな仕上がりが長続きしてるから嬉しくてつい撮ったお写真。

ブラシは密着度が高いゴムブラシタイプ。

ダブルロックテクノロジーという機能が備わっているらしく、カールがとれないというのも売りのひとつ。フィルムタイプのマスカラなので泣いてもこすっても大丈夫です!
実際このマスカラを使った日にわんわん泣いたことがあるのですが、滲んで目の周りが黒くなることはありませんでした。

Mistine(ミスティーン)の商品が買える場所
直営店のMistineショップへ行きましょう!BootsなどのドラッグストアでもMistineの商品を購入することはできますが、種類が少なめです。Mistineショップへ行けばほぼすべての商品を手にとって試すことができますよ。

SRICHAND(シーチャン)のフェイスパウダー

フェイスパウダーを主力商品とするタイの老舗メーカーSRICHANDの商品は超優秀!2種類紹介しますね。
SRICHAND(シーチャン)のトランスルーセントパウダー
どんなに汗をかいてもくずれないことで有名なトランスルーセントパウダー。ベストセラー商品です。いくらだったか忘れました。
外に出た瞬間汗だくになるタイで、テッカテカな顔になりたくない人はこのパウダーを使うといいですよ。



香りはとくになし。「無色」と言われるくらい、ほぼほぼ色がつかないお粉です。粒子が細かすぎてツルツル滑りそう。

使い心地はカネボウのミラノコレクション、イニスフリーのノーセバム ミネラルパウダーに似ています。イニスフリーより粒子が細かくて透明で、乾燥しません。リキッドファンデーションや日焼け止めのあと、サラッと塗ってみてください。
SRICHAND(シーチャン)のナチュラルルーズパウダー

こちらは色付きのフェイスパウダー。3色展開で、私はピンク味が強い#10COUNTRY PINE を選びました。
ドラッグストアのセールで฿139 (約¥500)

ほとんど無色なトランスルーセントパウダーと比べ、こちらは少しだけカバー力があります。肌色のパウダーだしね。
いくらツヤ肌が流行していも、ベタベタな肌は不快ですよね。このパウダーをササッと塗れば、ほんのりと肌色を整えつつサラサラな状態を維持することができます。

粒子が細かく、スッと肌になじむタイプ。


また湿度が高い時期になったらお世話になると思います。
SRICHAND(シーチャン)の商品が買える場所
セブンイレブンなどのコンビニ、ドラッグストアで手に入れることができます。展開している商品が少ないからか、わりとひっそり置いてあることが多いです。探してみてくださいね。
POND’S(ポンズ) BBマジックパウダー

タイコスメブームの火付け役!POND’Sのフェイスパウダー。30฿くらい(約¥110)でした。
ほんのり色がついた低刺激のUVカットパウダーです。パールが入っているので肌をツヤツヤっと見せてくれます。
私はブラシでサササッと顔全体に塗ってます。持ち運ぶときはパウダーケースに入れ替えると便利です。

ベースメイクの仕上げ用パウダーとして使うより、なにも塗っていない肌にササっと塗ってあげる方法がベストなんじゃないかなぁと思います。

粒子が粗いパウダーの方が毛穴落ちしないし、肌の負担も少ないと言われているので、肌の凸凹をカバーしつつ日焼け止め効果も欲しい!という人にはピッタリかと。つけすぎると厚ぼったく、肌が乾燥して見えるので、うす〜くうす〜く塗ってみてください。
(肌質は人それぞれ違うし、仕上げ方も各々好みがあると思いますが)
タイで買った「ポンズBBマジックパウダー」がとても優秀だったので布教したい🥰低刺激で薄付きのフェイスパウダー。
ブラシでサササとつけると肌の色ムラを整えてくれます。ラク!大人気タイコスメとして有名みたいです。うん、大人気なのわかるわ。
300gで確か30バーツくらい(約100円)でした。 pic.twitter.com/3S8yCVd8I6— タイ人になりたいよしだ (@ysdasyk) 2019年1月10日
POND’S(ポンズ) BBマジックパウダーが買える場所
Boots、Watsonsなどのドラッグストアで手に入れることができます。
NAREEMAKEUP(ナリーメイクアップ)のリップ

ふわっとした質感のマットリップ。ドラッグストア のセールで฿99(約¥350)
色の種類が多すぎ。

タイのコスメは基本的にイエベ*向きの色が主流だと言われています。(そっちのほうがきっと売れるんでしょうね)イエベじゃなくてブルベ*の人、安心してください。色のバリエーションが豊富すぎるNAREEMAKEUPなら、あなたに似合うリップカラーを見つけることができます。
*イエベ – イエローベースの略。肌の色の傾向を表したもの
*ブルベ – ブルーベースの略

テスターでいろんな色を試してみました。ぱっと見、全部同じ色に見えます。

2色購入。808 UNIQUE、815 RADIANTを選びました。


808 UNIQUE

肌馴染みの良い、落ち着いたワインレッド。

こってりとしたテクスチャー。マット系リップにありがちな、塗るとすぐサラサラになる感じではなく、ほどよくしっとりしています。
でも全然落ちないからびっくり。とっても気に入ってる。

タイはマットなリップが主流なのかな?

以前インタビューしたタイの歌手Lukpeach(ルクピーチ)もロレアルのマット系リップを使っていました。
NAREEMAKEUP(ナリーメイクアップ)のリップが買える場所
Boots、Watsonsなどのドラッグストアで手に入れることができます。

Lohastone(ロハストーン)のリップ

健康的でヘルシーな人へ向けたコスメブランド、という印象が強いLohastone。防腐剤、香料未使用なので安心して使うことができます。
ブランドオーナーはタイのバンドFwendsのボーカルMayちゃん(@chucheewa)
左から よしだ、Mayちゃん、園太郎さん Photo : STUDIO MUSHROOM IRON
全部で6色展開。

試してみました。全体的に、イエベ向けの色ですね。お写真よりも黄色味が強く感じました。

一番ラメ感が強く、薄付きな SUNSHINE BABE を購入。฿590(約¥2,100)

かわいい。持っていてテンション上がるって大事。

リップだけでなく、チーク、アイシャドウとマルチに使える優秀アイテムです。

私が選んだ色 SUNSHINE BABE はラメがキラキラしすぎるので、アイシャドウに使っています。

不自然なくらい全然落ちません。皮膚に張り付いてる。海で遊ぶことを想定して作られたのかな?

Lohastone(ロハストーン)のリップが買える場所
サイアムセンター3階のセレクトショップ Wonder room
購入できるお店は4ヵ所。そのうちの3ヵ所がバンコクのセレクトショップ、あとはパンガン島のカフェにも置いてあるそうです。

Panpuri(パンピューリ)のボディオイル

世界中から愛されているタイのスパブランドPanpuriのオイル。いくらだったか忘れました。฿1000(約¥3500)くらいだったかな?この100mlサイズは旅行先に持っていくのにちょうど良くて気に入っています。

Panpuriはどの香りにもファンが多いですが、私はジャスミンの香り(カムクリーン)が一番好き。老化防止のにんじんエキスが入っているそうです。

つけすぎに注意してくださいね。香料の濃度が高いです。あっという間に「歩く香水」みたいになってしまいます。
体に塗る場合、乾いた肌に直接つけるのではなく、お風呂上がり濡れた肌に伸ばすとそこまで強く香りません。
Panpuri(パンピューリ)の商品が買える場所
タイ国内にいくつか店舗があります。

もし、いろんなタイコスメを見てみたいのなら、サイアムパラゴンの「Exotique Thai(エキゾチック タイ)」という、タイ全土からイイモノを集めたコーナーがおすすめです。
タイを代表するスパブランド HARNN(ハーン)、ナチュラル系スキンケアブランド THANN(ターン)なども一緒に売っているので、タイの伝統的な手法をいかした商品に興味がある人はきっと楽しいと思います。
Tepthai(テープタイ)、SKYNLAB+(スキンラブ) ミニサイズの歯磨き粉

持ち運びに便利なミニサイズの歯磨き粉。歯に対する意識が高いタイの歯磨き粉は効果が強そうなので、いつもなにかしらを買って帰ります。
Tepthai(テープタイ)のハーブ歯磨き粉
30g。たしか฿72(約¥250)でした。

漢方っぽい香り(たとえるならタイガーバームっぽい)がします。磨いたあとは爽快スッキリ。オリエンタルなパッケージが可愛いので、ちょっとしたお土産にもいいですね。ちなみに、Tepthaiはタイの一村一品運動であるOTOP製品です。
SKYNLAB+(スキンラブ)のハーブ歯磨き粉
12g。16฿(約¥57)

12gの歯磨き粉!画期的なサイズ!!商品開発してくれた人、ありがとう!!持ち運びにぴったりですよね。
タイを代表する有名な歯磨き粉DENTISE(デンティス)と同じように「朝の口臭が気にならない」効果があるそうです。
#4 バンコクでライブ行ったり豆乳飲んだり【Vlog】 – YouTube

ミニサイズの歯磨き粉が購入できる場所


セブンイレブンなどのコンビニ、Big Cなどのスーパーマーケットで手に入れることができます。
GOLDEN ROSE(ゴールデンローズ)のミニリップ


タイブランドではないのですが、日本未発売のアイテムなのでご紹介。
トルコのプチプラコスメブランドGOLDEN ROSEのミニリップセット。5色入り。セールで100฿(約¥360)。お化粧品って、なかなか全部使い切れないじゃないですか。だからこのくらいの小さなサイズって嬉しい。
ミニリップセットは肌馴染みの良い色が揃っているNUDE、イエベ向きのRED、ブルベ向きのPINKの3種類展開。

リップを忘れてしまってどうしよう〜というときに超便利ですよね。ひとつ買えば、5種類遊べますから。
GOLDEN ROSE(ゴールデンローズ)の商品が買える場所
Watsonsなどのドラッグストアで手に入れることができます。

メイベリンのマスカラ

こちらもタイコスメではないけれど!タイへ行ったらぜひメイベリンの商品をチェックしてみてください。マスカラが75฿(約¥270)で購入できます。
メイベリンの商品はタイで買った方が少し安いのですが、セールでさらに安くなってるときがあります。新商品が出る直前に叩き売りしているんだろうけど、日本では見ない光景ですよね。
タイはコンビニで使い切りコスメがたくさん売っているし、メイベリンのマスカラが75バーツ(270円)で買えるし、タイ産コスメも安くて使い心地良くて可愛いし、外出先で困ってもお化粧品の自動販売機があるので安心です。
ちょっとした冒険心を満たしてくれる🇹🇭#タイコスメ#タイ旅行#バンコク pic.twitter.com/J509wkd13D— タイ人になりたいよしだ (@ysdasyk) 2019年11月26日
メイベリン の商品が買える場所
Watsonsなどのドラッグストアで手に入れることができます。手に入れやすさは日本と同じレベル。
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